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7.日本の皮革関連博物館

印傳博物館

平成11年10月、印傳屋本店2階に開設。鹿革に漆で模様を付ける甲州印伝は、古くから山梨に伝わる伝統工芸品である。この甲州印伝の技法を守り伝える唯一の老舗印傳屋は、時代時代の職人たちによって製作され、人々に愛されてきた過去の印伝作品の保存・収集した。博物館の開設は、この貴重な収蔵品を広く公開し、日本の革工芸文化を後世に伝えるとともに、伝統技術の研究・普及に資することを目的としている。

香川のてぶくろ資料館

国内No.1シェア、香川県東かがわ市の「手袋産業生誕120年」を記念して設立。産地の現状を代表する手袋として、トップアスリートを支える手袋、プロ野球・プロゴルフ・プロサッカーなど有名選手使用の手袋を展示。各国の珍しい手袋をパネル展示した手袋古今東西。現在の産地を素材・デザイン・機能の切り口で現物展示した手袋最前線。産地ならではの貴重な現物資料を通じて感じ取れる産地の歩みなど、コンパクトだがユニークな資料館。

  • 【お問い合わせ】
  • 香川県東かがわ市湊1810-1 日本手袋工業組合内
  • TEL:0879-25-3208
  • URL:http://www.glove-museum.com

クツのオーツカ資料館

1992年(平成4年)、大塚製靴の創業120年記念事業の一環として設けられた。同社日吉工場の一角にショールーム・スペースと併設して各種資料が展示されている。1メートル以上あるジャンボ靴、人類最古の足跡のレリーフ、月面を歩いたルナブーツのレプリカなどが目を引く。さらに資料として価値があると思われるのが、19~20世紀初頭の製靴機械、明治以来の軍靴、そして明治・大正・昭和三代の天皇の御靴など、日本の靴の歴史と共に歩んできた同社ならではの製品の数々が並ぶ。

世界のカバン館

1975年(昭和50年)にエース東京本社の8階に開設された企業博物館。世界30数カ国のカバンが一堂に集まる世界でも数少ないミュージアム。欧米の巨大なワードローブトランク、中国などアジア諸国の民族色の濃いトランク、そして行李や葛篭(つづら)にはじまる日本のカバンの変遷など、重厚なコレクションが整然と並んでいる。また、同社の製品コーナーには数々のスポーツ選手やチームに愛用されたトランクが収蔵されている。

太鼓館

宮本卯之助商店が、世界各国から集めた太鼓と参考資料の約900点を永久に保存し一般に広く公開するために設立された。世界の太鼓を見て触れることができる。

太鼓の里体験学習館

1609年(慶長14年)創業の和太鼓の老舗、浅野太鼓楽器店付属の㈶ 浅野太鼓文化研究所の施設として1988年(昭和63年)に開館した。世界各地から蒐集した館蔵品数百点から、打楽器約100点および和太鼓を常時展示している。一部は触れることができる。またミニ太鼓づくり、大太鼓の試し打ち、太鼓教室などのイベントも実施している。太鼓と人間の研究情報誌“たいころじい”のほか太鼓に関連する単行本などの出版も行っている。

  • 【お問い合わせ】
  • 石川県白山市福留町586
  • TEL:076-277-1721
  • URL:http://www.asano.jp

日本はきもの博物館

日本で唯一の本格的な靴はきもの関連の博物館。1978年(昭和53年)、履き物(当時は下駄)メーカーのマルヤマが創業100年の記念に設立。草履や下駄などの日本の履き物を中心に、日本の靴世界の靴履き物と収蔵の幅を広げ現在ではその数15,000足以上(常設展示1,500点以上)、うち国の重要有形民俗文化財が2,000点以上もある。館内は企画展示室、本展示室、地元・松永と下駄の歴史館、下駄の職人長屋を復元した館の4つに分かれている。

皮革産業資料館

「かわ」に関する唯一の資料館。1978年(昭和53年)に皮革関連企業団体や有志からの運営基金に加え、個人収蔵品の寄贈をはじめとした製品や文献資料を整え開館した。江戸時代の珍しい革製品や有名スポーツ選手の靴などが2つの部屋に展示されている。また明治期産業の黎明期の様子を記した貴重な資料をはじめとした文献を収めた部屋もある。

袋物参考館

プリンセストラヤが平成元年に創業50周年事業の一つとして、本社5階を本格的なギャラリーに改装して開設した。4,000点以上の収集品のうち常時400点ほどが陳列されている。世界50カ国以上の国の民族的なバッグ、それも生活に密着した用具としてのそれが数多い。また、様々な素材でつくられたバッグ、同社の50年以上にわたる歴史を記すコーナー、企画展示コーナーなども、それぞれにコンパクトに整理陳列されていて、バッグに対する愛着が感じられる。

リーガル資料室

正式名称はリーガルコーポレーション100周年記念資料室。その名が示す通り、2002年(平成14年)に創業100周年を迎えた同社が、早くから収集していた国内外の靴、書籍、資料、販促用品などを分類整理して、本社の一角に展示スペースを設けたもの。主に戦後の世界の靴50,000足以上、5,000冊を超える靴・足・皮革・ファッション関連書籍、ビデオ、プレミアムグッズなどを手に取ってみることが出来る“現在の靴資料館”である。

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