皮革用語詳細

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用語
カラクール ラム 
Karakul lamb
意味
ヒツジの毛皮用種カラクルの生後半月くらいの子ヒツジの毛皮。カラクルはビュカラ、クリビア、アフガニスタンなど中央アジアの高原地帯が原産地である。80~85 %が黒色、10~15 %がグレーで、5 %が褐色又は白色のヒツジとなる。毛は刺毛がなく、綿毛だけからなる。光沢のある極短毛及び短毛で巻き毛の形状により様々な斑紋が見られる。アストラハン(astra‐khan)産の毛皮として珍重され、産地によりアフガンカラクール(afgan karakul)、ペルシャンラム(persian lamb)、スワカラ(swa‐kara)などと呼ばれる。