ステーキング | 皮革用語辞典

意味: 　乾燥のため、互いにこう着したコラーゲン繊維を解きほぐすため、革を機械的作業により、柔軟にする作業｡へらがけともいう。乾燥した革は約35％の水分を含んだおが屑中に埋めるか、40～60℃の温水に短時間浸漬する。これをビニールシートで覆い水分が均一にゆきわたるように放置した（味入れ）後、様々なタイプのステーキングマシンで行う。ステーキングを終了した革は、収縮しないようにネット張りなどを行って乾燥し固定させる。