皮革用語詳細

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用語
金装飾 --きんそうしょく--
Gilding,Gold tooling
意味
 金箔による装飾。革製品の製作や革工芸では二つの技法がある。一つは革表面にあらかじめ刻印などで模様を打ち込み、その後、金箔をのせてブラススタンプ(brass stamps)で金箔押しを行う。製本の装幀や宝石箱などの繊細な装飾が特徴である。もう一つは、革を、文様を彫り込んだ木型、金属型でプレスし、浮き彫り模様を押し出し、その後革の全面又は部分的に金属箔(金、銀、錫箔)を張り、刻印や彩色をし、仕上げのワニスを塗り重ね、下張りの金属箔を輝かす。この装飾革は家具、壁装飾に使用されている。