HSコード--Harmonized Commodity Description and Coding System
- 用語
- HSコード
- 読み方
- えっちえすこーど
- 英語
- Harmonized Commodity Description and Coding System
- テーマ
- 国際
売る
- 解説
-
貿易商品の名称や分類を世界的に統一するために作られた、6桁のコード番号のこと。 日本では「輸出入統計品目番号」「関税番号」「税番」などと呼ばれる。2011年8月現在、世界関税機構のもと、日本を含む主要貿易国など138の国と地域がこの条約に加盟している。
また、非加盟でもHS準拠をしている国を含めると、HS適用国、地域は204(世界貿易量のほぼ全量)に達している。
日本の関税率はHSコードの6桁に独自の3桁を加えた9桁の番号であらわされる。HSコードは上から6桁が同じならば、同一品目を示す。そのため、現地の言語が読めなくても、関税率表を日本の関税率表のコードと照らし合わせれば、税率を知ることができる。