口てい疫(口蹄疫)--Foot-and-mouth disease
- 用語
- 口てい疫(口蹄疫)
- 読み方
- こうていえき
- 英語
- Foot-and-mouth disease
- 解説
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口てい疫ウイルスによる感染症で、家畜の伝染病の一種。ブタ、ウシ、スイギュウ、ヤギ、ヒツジ、シカ、イノシシなどのひづめが偶数に割れている動物(偶てい類動物)やゾウなどに感染する。
感染すると、発熱や、口の中やひづめの付け根などに水ぶくれができるなどの症状が現れる。子ウシや子ブタでは死亡することもあるが、成長した家畜では、死亡率は数パーセント程度だとされている。
口てい疫に感染した動物の皮革流出を防ぐため、輸出を行う際には、政府機関が行う検査に合格しなければならない。