- 用語
- シュリンク革
- 読み方
- しゅりんくかく、しゅりくがわ
- 英語
- Shrink leather
- テーマ
- 種類
かばん
- 解説
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薬品を用いて皮革の銀面を収縮させ、銀面のシボ(しわ)を強調した皮革のこと。皮革のなめし加工で、収れん性の強い合成なめし剤や植物タンニンを使用する。
皮革の乾燥工程で空打ちを長時間行った場合も、銀面の収縮が起きてシュリンク革のようになる。
型押しと違い、自然の素材の伸縮作用を活かしているため、部位によってシボの大きさが違い風合いがある。傷が目立ちにくく丈夫で、主に、カバンやハンドバッグに用いられている。