- 用語
- ホルムアルデヒド
- 読み方
- ほるむあるでひど
- 英語
- Formaldehyde
- テーマ
- その他
- 解説
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有機化合物の一種。化学式は、HCHO
メチルアルコールを酸化させることで得られる刺激性のある気体で、40%の水溶液をホルマリンと言う。
比較的に安価なため、接着剤、塗料、防腐剤、建材などに幅広く使用されていたが、シックハウス症候群の原因物質のひとつとされたことから、現在は、建築基準法などで使用制限が設けられている。
皮をなめす性質があることから、白革の鞣剤や合成鞣剤の製造にも用いられていた。
日本エコレザー(JES)の遊離ホルムアルデヒド(製品から分離したホルムアルデヒド)の基準値は、乳幼児16㎎/kg以下、成人(皮膚接触)75㎎/kg以下、成人(皮膚非接触)300㎎/kg以下である。