コラーゲンペプチド(ペプタイド)
- 読み方
- 英語
- Collagen peptide, Collagen (Gelatin) hydrolysate
- 意味
- ゼラチンをタンパク質分解酵素や酸で部分的に加水分解したもので、分子量は数百から数千のものが多い。ゼラチンと異なり低温でも水溶性のため、酵素で分解したものが健康補助食品の素材として利用される。また、化粧品成分としても利用されている。健康補助食品や化粧品の分野では、未変性のコラーゲン、ゼラチン、コラーゲンペプチドをいずれも単にコラーゲンと呼ぶことが多い。ゼラチンやコラーゲンペプチドを経口摂取すると、消化、吸収され、一部は血液中にコラーゲンペプチドとして現れる。コラーゲンペプチドには、細胞の機能を調節する活性があるとする報告がある。