- 用語
- 刻印法
- 読み方
- こくいんほう
- 英語
- Stamping
- テーマ
- 工芸
工作
- 解説
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革工芸の一般的な技法のひとつ。スタンピング法ともいう。皮革に刻印と呼ばれる金属の道具を打ちつけて模様を刻む方法で、効率良く作業を進めるために、適切な皮革素材と道具を考える必要がある
。一般的には、大理石などの上に適当な水分を与えたタンニン革をのせ、刻印を垂直に当てて木づちなどで打って模様をつける方法をとる。刻印法に加えて、染色をするとより効果的。浮き彫り法と併用して、浮き彫りの効果を高めるために利用されている。